福井良佑の水彩画 Watercolor Terrace

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特別水彩教室 2016秋冬 第6回

自然な光の表現
〜対象物を見る目を養う〜
(この講座は2016年11月29日に開講しました)

水彩技法を習得しても、上手く描けないことが多々あります。その理由の多くは光や陰影の現象やパターンを重視していないからです。光の方向によって異なる描き方をしながら、光の自然現象を学びましょう。

自然な光を表現するために

1、光の方向を意識する   対象物に当たる光の角度によって陰影の出来方が異なることは皆さんもご存知だと思いますが、陰影の形や暗さを意識して描く人は多くないと思います。これを敢えて重視することでどうやって描いたら良いかが分ってきます。その結果自然な陰影や立体感を表現することができます。

2、どのような光なのかを確認する   天候によって陰影の出来方が異なります。晴れはハッキリとした陰影、曇りはぼんやりとした陰影というようにです。自然で無理の無いな表現を願うなら光と影を無視することは出来ません。

3、室内の光は一方向に決める    室内の光は複雑です。複数の蛍光灯や電球などのに加え日中は外からの光が入って来ます。。これをそっくりに描写するのは至難の技です。第一美しくありません。複数の光の中から比較的強い光を優先して光を一方向に決定することが得策です。

4、微弱な陰影を捉える    私達が対象物を見る時、まず目に飛び込んで来るものは濃い色・彩度の高い色・模様などです。それと同時に見過ごしてしまうもの、それは微弱な陰影です。しかしこれを軽視することが絵を描く上では致命傷なのです。対象物には必ずこの微弱な陰影が潜んでいるので、よく観察し キャッチしてくでください。



★陰影や微弱な色を捉えましょう
下の作品3点は陰影を重点的に描き、明るい部分や固有色は描いていません。色に囚われないための手段として考えた教材です。
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模様や派手な色に惑わされないで描きましょう
下の作品は全点 陰影から描き始め、固有色・模様・文字などは最後に描いています。
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# by suisai1 | 2016-12-02 19:25 | 水彩技法・描き方 | Comments(0)