2022年 09月 12日
特別講座2022年秋冬 9/16より開催します
1 | 9/16 | 金 | ヨーロッパのお洒落な風景を描く | 第4会議室 |
2 | 9/27 | 火 | 実物と違う水彩らしい色で描く | 第4会議室 |
3 | 10/11 | 火 | 主役を生かす構図で描く | 第4会議室 |
4 | 10/24 | 月 | 果物のある静物を描く | 第4会議室 |
5 | 11/15 | 火 | 憩いのティータイムを描く | 第11会議室 |
6 | 11/29 | 火 | 背景を上手に描く | 第11会議室 |
7 | 12/16 | 金 | 花束を美しく描く | 第4会議室 |
8 | 1/10 | 火 | 樹木を軽やかに描く | 第4会議室 |
9 | 1/26 | 木 | 水辺の風景を描く | 第11会議室 |
他にも作品をご用意します。
興味をお持ちの方はどうぞお立ち寄りください。
2021年 12月 14日
中学生・高校生のための水彩画教室を計画中です
水彩画も然りで、中学生や高校生が最も上達する年齢だと思います。
そこで来年の春頃、中高生を対象とした本格的な水彩画教室を開設しようと考えています。
大方の内容は次の通りです。
◆開講時期 2022年3月19日
◆会場 藤沢ミナパーク(藤沢商工会館)JR藤沢駅北口から徒歩3分
◆開講曜日 第1・第3土曜日、 第2・第4日曜日、
※尚、教室の予約が取れない時は休講にします。
初回〜3ヶ月の日程は2022年1月中旬ごろ発表します。
◆授業時間 昼の部 13:15〜15:45(2時間半)
夕方の部 16:00〜18:30(2時間半)
◆定員 各教室12名ほど
私の理想とする講座イメージは
透明水彩の楽しさを知っていただきながら、技術の習得や絵作りの
ポイントを分かりやすく確実にお伝えすることです。
そして20歳ごろになった時にはプロ級の腕前になるような
プログラム・講座作りを目指していきたいと思います。
今この記事を読まれている方の中で 絵がお好きなお子さんやお孫さんが
いらしたら「水彩画を描いてみたいかどうか」是非聞いてみてください。
もし「描いてみたい、習ってみたい」という際はご連絡くだされば大変有難いです。
で水彩画教室の講師を勤め現在に至る
2010年より水彩画の主宰教室を開始 現在に至る
著書「自宅で学べる水彩教室・水彩画リアルレッスン」
「透明水彩で楽しむスケッチ日和」(グラフィック社)
講師 福井良佑
2021年 12月 13日
オーダーメイド水彩画のホームページを作りました
思い出深い旅先の風景、心和む日常の風景、また知人への贈り物としての花や静物、
心と丹精を込めて 制作します
お気軽にご相談ください。
2021年 07月 30日
水彩の川柳をつくりました
透明水彩に関する極意や注意点を川柳にしてみました。
字余りの句もありますので、どうぞ悪しからず。
New のマークがついている句は1ヶ月以内に発表したものです。
筆選び 形 弾力 水含み
値段でない 描き手が決める 筆の価値
平筆の 使い勝手に 感心す
水彩紙 思いの他に デリケート
水彩紙 紙の数だけ 個性あり
New 紙選び 重色するなら コットン紙
New 重色が 出来ない紙は 木材パルプ
修正が できる紙は 重色できず
水彩画 塗らないことの 大切さ
水の性 知れば知るほど 奥深し
実物と 水彩色は 違うもの
デッサンの アタリは薄く あっさりと
デッサンは 絵の一部と 理解する
デッサンの 線の強弱 生命線
そっくりの 線を描くより 自分の線
あせらずに 急がば回れ 下絵描く
塗る時に 初めて分かる 寸狂い
混色に 知っておくべき 色相環
簡単に 補色を混ぜて 渋い色
色により 違いがありき 透明度
塗った色 乾いた薄さに 驚愕し
ムラのない 綺麗な塗りは たっぷりと
恐々(こわごわ)と 塗ると必ず ムラになる
手を入れて 直ぐまた入れる 恐ろしさ
重ね過ぎ いつしか消えゆく 透明感
重色の 回数減らし スッキリと
塗る前に イメージすれば 迷いなく
待つことは キレイに仕上げる 極意なり
濡れ具合 気にかけながら 滲ませる
柔らかな 風合い楽しむ 滲みかな
筆を寝せ そっと撫でるが ボカシかな
ぼかす筆 含める水は 少なめに
ぼかす水 量が多いは 水ムラに
ぼかすには アクリル筆が 向いている
スムーズに ぼかし出来たら いと楽し
水加減 絶えず変えるが 上級者
New 最大限 水の力を 利用して
バックラン 水がくれた 贈り物
遠近感 遠くは薄く やや青に
どこからの 光か分かり 陰影(かげ)描ける
目を細め 全体像を 把握する
立体感 重視するなら グリザイユ
グリザイユ 豊富なグレーで 楽しんで
固有色 囚われ過ぎは 不自然に
技よりも もっと大切 観察眼
自分の目 錯覚すると 自覚する
見逃すな 微弱なトーンが カギになる
物の色 暗くなるほど 青になる
写真見て 鵜呑みするは 危険なり
筆圧と 速さを変える 筆さばき
風景は まずは切り取る 作業から
構図とは 主役を生かす 設計図
技よりも 心豊かに 望むべし
失敗を 発見と考える 心持ち
失敗を 覚悟で進む 勇気かな
丁寧に 描く人いずれ 上手くなる
丁寧に 時に大胆 極意なり
楽しんで 描いた水彩 魅力あり
実物に そっくり描くは ほどほどに
様々な ルートがありき 手順かな
描き始め どこから描くかは 人次第
終盤は 塗り込めないで アクセント
仕上げには 早る気持ちを 抑え込み
生涯の 伴侶たりえる 水絵かな
何気ない 風景も 一期の出会い
努力して 結果が出ずも 次回の絵
モチーフ編
花々を そのまま描かず 構成す
花の葉は 数を減らして レイアウト
細々(こまごま)と 木の葉に捕らわる 難しさ
木の陰は 遠くで見るが 道理なり
現在の川柳の数は 70句 です(2023年1月13日現在)
随時追加していきますので、時々ご覧になってください。