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水彩教室の課題、無花果(いちじく)
毎年この時期になると水彩教室の題材として度々登場するのが無花果(いちじく)です。三角おにぎりのような親しみやすい形で、色は上が黄緑で下が紫がかった赤茶の美しいグラデーション、模様はほんわりとした縞縞になっていて、これほど絵心をそそる果物はありません。
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無花果の描き方
1まず無花果の輪郭を鉛筆で描きます(模様は鉛筆で描きません)。
2早速着彩です。無花果全体をたっぷりの水で溶いたカドミウムイエローで塗ります。
乾かないうちにバイオレットとバーントシェンナの混色(濃いめ)を無花果の下部にトントンと置き滲ませます。
3すかさず面相筆に2の色を少しだけ含ませ縞模様を描きます。(注意=最初に塗ったカドミウムイエローがまだ濡れていることが大切です。もし乾いてしまったらそこで作業は一旦中止し、4に進んでください。
4画面を完全に乾かし、無花果の上部に黄緑、中部をオレンジ、下部にバイオレットとライトレッドの混色を塗ります。(注意=上部、中部、下部を連続して塗り、グラデーションになるようにしてください。
5この色が乾かないうちに描き終えていなかった縞模様、斑点などを描き完成です。(注意=ここでもやはり画面の濡れ具合が肝心です。濡れすぎていれば縞模様は滲み過ぎて太くなります。やや湿っているぐらいが程よい滲み方をします)
by suisai1 | 2014-09-08 20:07 | 水彩技法・描き方

水彩画家 福井良佑がつづる水彩雑記(水彩&スケッチの描き方・楽しみ方/季節の風景・日記) リンクフリーです                             since11・25・2005        
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