2020年 06月 21日
「観察・物を見る目について」
いくら技術があっても観察眼が無ければ、
その効力は無いに等しいかも知れません。
しかし観察眼さえあれば、
少々の技術不足はカバーできますし、
失敗してもその原因が何であるかが分り、
納得することができます。
本日6月22日通信講座の3番
「観察・物を見る目について」を配信開始します。
「形を正確に捉える力」「濃淡を正確に捉える力」
「色彩を捉える力」「自然現象を理解する力」
「空間を把握する力」等、観察に必要なノウハウを
多数の画像や図解を盛り込みご紹介して行きます。
錯覚が観察の邪魔をする
日常生活の中で私達は頻繁に錯覚に陥っています。私たちの目を欺くものとは
一体どんなものなのでしょう。様々な物を例に上げ、述べて行きます。
※下の図は人は如何に錯覚する生き物か、それを自覚するためのクイズです。
人は錯覚の世界で生きている
人は固定観念や思い込みよって物を見ていることを先に述べました。物が見えるとは、目から
入った映像の情報が脳に行き そこで複雑な情報処理が行われる、その結果一つの物として
認識されることです。つまり物を見ているのは目ではなく脳ということになります。
ある研究によると、知能の高い人間だからこその現象であり、人間が周りの環境に適応する
ための自然で健全な脳のメカニズムということが解っているそうです。
しかし、錯覚することは紛れもない事実です。そのこと自覚し 改めて行けば観察力は
自ずと向上して行きます。
閲覧の料金は3500円です。興味がある方は覗いてみてください。